Sirhind
Punjab, India

 インド人というと、ターバンをまいて髭を生やすイメージが強いが、それはインドで多数派であるヒンズー教の姿を現しているのでなく、少数派であるシーク教徒の姿である。シーク教徒は海外で活躍する人に多いので世界的にその姿がインド人としての一般的イメージができてしまったとされている。
 さて、そのシーク教ではあるが、総本山(アムリトサル)のあるパンジャブ州に多くの信者を抱えている。今回のそんなシーク教の聖地の一つであるシルヒンド(sirhind)に訪れた。日本人からすると全くと言っていいほど知られていないパンジャブ州。寺院内でもちょっと目立つ存在だったかもしれない。