12.牛花火2

通りは火の粉をあびたであろう悲鳴と喧騒で騒然としていた!!

十字架を厳かに祝うのかといった予想は完全に外れたのだった。

キリスト様はこんなことを予想していたのだろうかと首をひねりながら、
ラティーノのパワーに圧倒されホテルへ帰ったのだった。
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