エチオピア北東部からエリトリア、ジブチにまで広がるダナキル砂漠。このダナキル砂漠を支配しているのはアファール族と呼ばれるイスラム教徒の遊牧民。ダナキル砂漠のダロー地区では一面塩が広がり、塩が採掘されている。採掘された塩のブロックは、ラクダのキャラバンにより往復2週間かけメケレまで運ばれる。
 ここでは昔ながらの方法で、未だに手作業で採掘が行われている。今回は昔から受け継がれている塩のキャラバンを撮影してきた。年々減少しているといわれるキャラバンではあるが、今回はかなりの数のラクダに出会えラッキーな撮影であった。

Ethiopia
Caravans of the salt mines