シーサンパンナ（西双版納）は、ミャンマー、ラオスに接している。したがってこの地域には多くの民族が入り混じって生活を営んでいる。そのシーサンパンナの最大のマーケットが日曜日にモンフン（モンは孟＋力、フンは混）で開かれるのだ。マーケットには水タイ族を基本として、プーラン族、アカ族、ラフ族など様々な民族が集まり、まさに民族衣装の祭典を思わせる。
　このマーケットに何時間もいると、日本人の服装が現地からすると逆に変に見えてるのかも知れない、そんなことを考えながら、この空間に身を置くことの面白さを楽しんだ。